コラム

ジーライオンアリーナの見え方や魅力などをレポる!

オープニング

2025年の春、神戸に新設された新アリーナ
その名は『ジーライオンアリーナ』

バスケットボールチーム、神戸ストークスのホームアリーナであり、ライブやコンサート好きにも注目されるアリーナでライブ大好き人間の自分も今年ジーライオンアリーナに行くことをずっと楽しみにしていた。

そんなジーライオンアリーナはアリーナ内を探索できるツアーを開催していた。
今回はそのツアーに参加して、見てきたジーライオンアリーナの魅力を共有したり、アリーナへのアクセスや周辺情報などを紹介できたらと思う。

これからジーライオンアリーナへ行く人や行くことを楽しみにしている人はこの記事を読んでその時を楽しみにしてほしい。

ジーライオンアリーナとは

ジーライオンアリーナの内容をザックリ書くと以下の通り。

所在地 兵庫県神戸市中央区新港町2番1号
開業日 2025年4月4日
収容人数: 最大約10000人

収容人数は聞いた話だと、イベントで最大11000人入ったとか?イベントやアリーナ席の設置の仕方や機材の関係でキャパは変わるが大体は10000人という認識で良さそう

アクセスについて

各線「三宮駅」から徒歩20分
ポートライナー「貿易センター駅」から徒歩13分。
バス: 三宮駅前・新神戸駅前より連節バス「ポートループ」を利用し、「アリーナ前」で下車すると徒歩すぐ。

周辺環境について

270度を海に囲まれたアリーナで、TOTTEI PARK(トッテイパーク)という広場も併設されている。
カフェ・飲食店もあり、イベント前は周辺で過ごしやすいと思う。
三宮も徒歩圏内で、実際に歩いた感じ大通りに出ればほぼ直線でアクセスがしやすい印象。

ジーライオンアリーナの観え方や魅力などをレポる!

実際に訪れて思ったこと

港にあるアリーナなだけあって、風が凄い。
特に雨の時や風の強い時は、傘がふきとばされそうになる。

実際、雨の時にジーライオンアリーナに訪れたが、傘がひっくり返りまくって差してられない。
天気が悪い時は、傘よりカッパがおすすめだと思った。また軽量タイプの折りたたみ傘などは強度が弱い為壊れる可能性が高いので使うのをおすすめしない。
雨じゃなくても、港風が強い時は日傘や帽子なども飛ばされる可能性があるので注意だ

トイレとコインロッカー(会場外)

会場外のトイレとコインロッカーはジーライオンアリーナ右側にある。
アリーナ内にもトイレはあるが、外にあるのは見る限りここだけだったので把握しておこう。

アリーナ内と見え方について

そして、お待ちかねのアリーナ内。
アリーナは高く、どこからでも見晴らしは良い!

アリーナからの観え方

一番上からの観え方

真ん中あたりの観え方

スタンドの前列あたり

※画像の滲んでいる部分はオブジェクト消去ツールの後

真ん中にどデカいモニター。見晴らしのいい高さがある座席で、他のアリーナで例えるとKアリーナに似たタイプだと思う。

見切れが生まれにくいように設計されており、後方の端っこからでもステージがしっかり観渡せる印象
ライブの演出の都合や機材などで死角が生まれる可能性はあるが、かなり観やすいと思った。

上の席で後ろは高さも相まってかなり距離が離れていて見えにくいかも知れないが、それはどこの会場でも後ろなら見えにくいし、フルフラットの会場で座席に高さがなく全く見えない状況よりかは全然いいと思う。

因みにドリンクホルダーは全席にある。ありがたい。

階段は多い!!!

ジーライオンアリーナの一番上は高さだけならビルの9階相当らしく、一番上の席に向かう人は登るだけで一苦労だと思う。
一応エレベーターはあるが、ライブやイベントの時には確実に使用制限になるのでエスカレーターや階段で登る事になるだろう。(現状まだ、ジーライオンアリーナでのライブに参加していないのでエレベーターが使えるかどうかは言い切れない)

また、エスカレーターが混む事も容易に予想できるので階段を使うことも視野に入れておこう。
階段の段数も他アリーナで例えるとKアリーナのLEVEL7ばりに登ることになりそう。

さすが新設、モニターもスピーカーも最大級

国内最大級の大型LEDビジョンが設置されており、メインモニターサイズは縦13m横24mとほぼプールなサイズ
天井には全席から視認性の良い360度センターハングビジョンが設置されています。

スピーカーはドイツのd&b製のスピーカーが導入され、天井は空調効率と音の響きを考えて真ん中の天井が低い構造に設計されており、音響面でもかなり力が入っている印象を感じられた。

ツアーでは普段見れないエリアを観ることができた。

今回参加してきたツアーでは、ジーライオンアリーナ内をアリーナスタッフが案内してくれる内容のイベントで、普段入れないエリアを探索することができた。

普段入れないところなので、写真を載せるのは控えるが、バスケットボールチーム神戸ストークスの控え室やジュニアチームやチアガールが練習するサブアリーナ、VIPルームやコントロールルームなどを観る事ができた。

どれも見ごたえ抜群だったが、個人的に凄いと思ったのは、神戸ストークスの控え室とVIPルームとコントロールルーム

特に、神戸ストークスの控え室はMBAを意識したようなアメリカンなデザインで超カッコよかった。
また、控え室からアリーナに向かうルートなども見せてもらい「ライブの時演者はここからステージへ上がるのか」と思ったし普段見れない視点から会場を感じ取れて良かった。

一般人には無縁だが、普段は入る機会のないVIPルームも入る事ができ、バスケットボールの試合とかだと、企業などが購入する部屋になっており、恐らくライブとかだと関係者席?にあたいする場所だと思う。
部屋は一言で豪華、座席の座り心地も違うし、高い部屋だとテーブルも広く豪華
一番グレードの高い部屋だと、コンシェルジュとかもつくらしい…

そして、コントロールルームも見る事ができて、モニターや専用の機械など非常にメカメカしい空間で、当然に機械に触るとかはできないが見ごたえが良かった。ライブの時の演出や照明を操作はここで行われているのかと思うとテンションが上がった。

普段見れない所が見れたり、ライブ・イベントの裏側みたいなのが何となく理解できたり、純粋に建物を楽しんだり、色んな視点で興味がくすぶられる魅力的なツアーだった。
今後、またツアーが開催される可能性もあるので興味がある人は是非行ってみて欲しい。

エンディング

記事執筆時点では、まだジーライオンアリーナでのライブを体感していないため、ライブでの雰囲気や聴こえ方観え方については詳しく書けなかったが、神戸でのライブやイベントをこれから楽しめる要素が大きい場所だなと思った。

個人的に神戸でのライブと言えば、神戸ワールド記念ホールで開催されることが多いイメージだったが、神戸ワールド記念ホールよりもアクセスしやすく、周辺環境も時間をつぶしやすい感じで、何よりキャパと見え方が良い。

これから、神戸で開催される色んなライブやイベントでジーライオンアリーナが活躍する事が増えるだろうし、機会があればまた何度でも足を運びたいと思えた。