コラム

蓮ノ空3rdLive Tour TRI TRI UNITY!!! 横浜公演の感想をレポる!

オープニング

作品のストーリーを追いかけて、リアルライブでそのストーリーに沿っていくようにパフォーマンスを楽しむ
それが、メディアミックスコンテンツの醍醐味だ

今までメディアミックス系のライブにはそれなりに参戦してきて、原作へのリスペクトや原作演出の完全再現など様々な感動をもらってきたが、今回のライブはそのような言葉では形容しがたく「ライブも原作」と言える程に圧巻なライブだった。

そんな近年のメディアミックスコンテンツのライブでダントツと言えるほどに、インパクトをくらったライブの感想を書き綴っていく。

ライブレポート

最初っから104期!これが完成形のライブ!

ユニットライブを経て、クライマックスを迎えようとする3rdライブツアー
ユニットライブでは、103期を振り返りながら104期を楽しめるライブ構成となっていたが、今回は最初っから104期
それぞれの104期の姿の楽曲達をふんだんに浴びる事ができる、今の蓮ノ空の姿が焼き付いたライブだった。

そんな開幕に披露されたのは、皆大好きBloom the smile, Bloom the dream!だった。

満を持して
遂に披露された楽曲。

1月の活動記録で決勝戦にのぞむ衣装について「スカーフに宝石をつける」という事が言及されて、コナン君ばりに「まさか…決勝曲…!」ってなったけど違うかったやつ

そんな雑談はさて置き

蓮の花が咲く7月にリリースされて、オタク達の心の中であたため続けられた神曲がやっとライブで花咲いた(披露された)
新年一発目に咲いた楽曲は、初日の出よりも眩しく3rdライブの最高のスタートとなった。

ストーリーを辿り、104期に成った楽曲達

各ユニット達が楽曲を披露!
104期で生まれた楽曲達から104期に成った楽曲達までの様々な楽曲が披露されて
どれも良かったが全て語れば日が暮れてしまうので、ユニット曲の感想を箇条書きでまとめるとこんな感じになる。

  1. Mix shake!!のタオル回しと最後投げるやつ楽しい
  2. アリーナの空間での眩耀夜行は美しいが過ぎる
  3. ド!ド!ド!からの天才は天才
  4. ファンファーレの最後パーン、ノンフィクションヒーローショーはパーン無いんかい!!って正直なっちゃった笑
  5. KNOTはいつ聴いても奮い立つ、かちまち煽りありでアツかった
  6. Proofのメンバーカラーの炎出る演出オシャレ

幕間の活動記録のダイジェストやリンクラのパック開封演出からそのユニットが出てきて楽曲を披露するところとか超良かった
月ごとのカードイラストを振り返る映像で強いカードやあんなイラストやこんなイラストであからさま声がデカくなるオタク達も面白かった。

全体楽曲達の強者感、極まる。

最高のユニット達が最高の楽曲を披露する。
そんなユニット達が1つになって全体曲を披露したら
そんなもん、最強になってしまうに決まっている。

例えるなら、アベ〇ジャーズや劇場版のプ〇キュアシリーズのように…

そんな待ちわびた曲たちの感想を書いていく。

Now or Never

FesLIVEで観た時のファーストインプレッションは、104期を迎えて正統進化をはたしたDEEPNESS
そう思える程に鋭いパフォーマンスとカッコよさが炸裂する一曲だった。

FesLIVEの時に「これダンスやべぇ…」ってなったけど、リアルライブも完全再現で会場の熱量がエグかった。

ラスサビ前間奏のラスボス戦みたいな迫力ある音とレーザー演出にキレキレつよつよのダンスでお腹いっぱい

披露する時の衣装もFesLIVEと一緒だったのが、とっても良き太郎だった。

Link to the FUTURE(104期Ver.)

2ndに続いてまたもや原作完全再現

キャストがパフォーマンスしている後ろのモニターにキャラクターのシルエットが表示されていて
キャストの動きとキャラクターの動きが完璧にリンクしていた。
上手く言語化できているか分からないが、キャストとキャラクターの2つの描写が目に映っているというよりかは「人物とその影」のようなキャストとシルエットが混ざり合って一人になっていた。
18人という捉え方も正しいんだけど、あの瞬間は皆既日食かの如く重なって9人って感じに思えた。

またFesLIVE完全再現演出では、ステージサイドのモニターが動いてキャストの姿を隠し
原作さながらの映像からのサビで衣装チェンジのところが良かったし
メンバーカラーが表示されるところも、沙知先輩のカラーがあって、あのシーン何回観てもたまらんって感じだった。

センター席正面からあの景色が観れたのは確実にこれからの財産になる。そう思えた一曲だった。

KEY of Like!

アンコールからのLttFから続けての予選曲コンボ
強すぎるの一言

この楽曲は12月の活動記録を観てから、来月これがライブで観れるのかと待ちわびた一曲
ぶっちゃけると、予選の月にFesLIVEないのなんでだよ!ってなってたけどリアルライブで初めて浴びれる喜びが際立ったのでよし

曲名もLink to the FUTUREのリンクからのKEY of Like!のライクで合わせてリンクライクという何とも粋な楽曲達で繰り広げられたアツいアンコールだった。

ラブライブ決勝は、リアルタイムで

今までの思い出と共に沢山の楽曲達を楽しんで、激強のアンコールを浴びて
その後モニターに映る活動記録
そして活動記録のその先が存在しない記憶かの如く映し出されて舞台はラブライブ決勝へ

Day1現地参戦完全初見で観るこの演出
そんなん皆ザワつくに決まってるだろ!

「残るところ後2校」というアナウンスが流れ、瑞河と蓮ノ空の一騎打ちになる展開が3rdライブでリアルタイムで行われる。

そして、瑞河からは葛城泉が登場し
横アリ現地でまさかの「Edelied」を披露!
ここで盛り上がりが凄いのに、続いて蓮ノ空がステージに上がる
リボンに描いた思いを結びステージに上がって披露される新曲「AURORA FLOWER」

ここまで、熱量がダイレクトアタックしてくる決勝戦は初めてだった。
だってリアルタイムだもん、生で決勝戦に立ち会えてるんだぜ???

そして結果発表、5位からの発表で良い感じに焦らされた時は本当に心臓がバクバクだった。
発表される1位はまさかの2校
名前が上がる、蓮ノ空と瑞川
決勝戦は前代未聞のプレーオフへと続く事になった。

個人的にここでもう一波乱持ってくる盛り上がりも凄いしプレーオフをFesLIVEバーチャルライブのスタイルでやるのは、ちゃんと原作でストーリーの結末を描こうとしていて良かった。
もしもリアルライブで決勝戦のストーリーを全部やると、ライブ行ってない人達が置いてけぼりになるので、そういう点でメディアミックスを上手く使ってるなぁと思った。

Day1でプレーオフが発表された時「もしかして明日続きやるの?Day2チケット握れてないよ」みたいな人達も居てヒヤヒヤしたが、ちゃんとDay1Day2で構成を変えなかったのも偉かった。

新曲「AURORA FLOWER」の安い考察させてくれ!

ユニットライブの感想記事に書いた話なのだが
ジョーショーキリュー、バアドケージ、ハナムスビのPVの映像は順番に辿るとだんだんと日が暮れているという話をしていて、決勝曲は夜か夜明けがくるんじゃね?って言ってたんだけど
新曲「AURORA FLOWER」はオーロラが含まれているので、これ夜の曲じゃね?ってなった。

またオーロラは神話的な意味だと、ローマ神話の夜の星ぼしを追い払う夜明けの女神アウロラが由来となっているので
ジョーショーキリュー(朝)→バアドケージ(昼)→ハナムスビ(夕)→AURORA FLOWER(夜)になるんじゃないのかなって思った。

感想まとめ

TRY TRI UNITY!!!とTRY TRY UNITY!!!とTRI TRI UNITY!!!

横浜公演の感想とその前に開催されたユニットライブとファンミの話も絡めて、全体的に感想をまとめていく

ユニットライブTRY TRI UNITY!!!

ユニットライブでは103期から104期までの軌跡をたどり、それぞれのユニットの単独なだけあってそれぞれの特色や持ち味が強く出ていて、楽しかったりカッコよかったり美しかったりしていた。

詳しい感想は前に書いた記事読んでみて

ファンミーティングTRY TRY UNITY!!!

両国国技館で行われたファンミーティングは「ストーリー干渉タイプ」ではなく「お祭り騒ぎタイプ」のライブでバラエティなファンミーティングとライブパートの豪華構成だった
ライブパートでは、まさかの懐かしきシャッフルユニットが登場したり、1年ズ楽曲「恥は人生のかきすて」が披露された。

シャッフルユニットについては、ファンミ前にリンクラでかほめぐ♡じぇらーとが強化されて「強化されたから両国で来る伏線」「両国のとなりは錦糸町」という前者はまあ分からんでもない絶妙な考察が繰り広げられていた。
(後者の考察の錦糸町はハッピー至上主義!の歌詞の「禁止条例!」が「錦糸町で!」に聴こえるのが元ネタ)
本当に来たときは、さすがに笑った。

タイトルについて

そんなこんなで、ユニットライブ、ファンミーティングを経て横浜公演を楽しんでこの記事を書いている訳だが、全公演終えて思った事を言うと…
「トライトライユニティってタイトル良すぎ!」

「挑戦する意味のTRY」と「3人・3ユニットという3に対する意味でのTRI」で「UNITYは結束」という今の蓮ノ空に似合い過ぎるなと改めて思った。
ユニットライブのTRY TRI UNITY!!!は3人で挑戦
ファンミのTRY TRY UNITY!!!は意味的には挑戦だけになるのだが、個人的にはYが二つでワイワイしてるイメージがあった。
横浜公演のTRI TRI UNITY!!!は3ユニットが集結して一致団結って感じが出ていて良かった
あと、!マークが3つなのもいいよね

もうこれグッドデザイン賞あげていいだろ!!!ってくらいこのライブタイトルすこ

4thLIVEdream開催決定

4月から石川・兵庫・神奈川の三ヵ所でライブの開催が発表された
蓮の聖地である石川公演と今年の4月に新設されるジーライオンアリーナで開催される兵庫公演と音響トップクラス安定のKアリーナで開催される神奈川公演という激アツ構成

石川公演は聖地だから絶対行きたいし、兵庫公演は今年新設のアリーナの音響が楽しみだから絶対行きたいし、神奈川公演は千秋楽を見届けたいから絶対行きたい
だが、マイムジや学マスなどの別コンテンツと色々と日程かぶりがあるので、オタク達は苦渋の決断を問われる展開になってしまった。

そしてこのライブは、タイトルが4thLIVEtourではなく4thLIVEdreamとなっており、時間軸だと102期生が卒業しているはずだが時間の垣根にとらわれない夢の時間という意味でLIVEdreamと名付けられており
もう、タイトル聞いただけで何かヤバい(語彙力)

個人的には、今回のライブで披露されなかったDream Believersやハナムスビ
・バアドケージ・ジョーショーキリューがこれからの蓮ノ空の展開を経て4thLIVEではどんな表情を魅せるのか?4月以降の蓮ノ空がどうなるのか?
残りの活動記録やFesLIVEを見届けながら楽しみにしていきたい。

エンディング

そんなこんなで感想をレポってきたのだが、エンディングがてらどうでもいい小話をすると、物販に向かってる時「みらくりえーしょん」を聴きながら向かっていて到着してヘッドホンを外したら聴いてたところの続きが物販内で流れてて奇跡を感じ取りました。

今回のライブはDay1が現地でDay2が配信で、いつもの自分なら「どっちか片方しかチケット手に入らないんだったら千秋楽が欲しかったな」と思うのだが今回はDay1が現地で良かったと思えるくらい初見のインパクトが強かった。
新年一発目から本当に良いライブに目にできて、今年のモチベが爆上がりした。

26日にはプレーオフが控えているし、ストーリー的に102期生の卒業も近いし、4thライブも開催決定しているので、これからも蓮ノ空から目が離せないし気が抜けない

これからも推して行くぞ