オープニング
面白いイヤホンをお出迎えした。
その名もATH-CKS50TW2
オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンで、特徴は何と言ってもマグネティックスイッチ
マグネットでくっつくギミックと機能性がとてつもなく魅力的なので実際に使って気に入ったところや魅力などをバッチリ語っていきたい。
最初にどんな人におすすめか伝えておくと、ケースを持ち歩くのが面倒な人、イヤホンの充電をうっかり忘れちゃう人、何かズボラな人に超絶おすすめだ！
(勿論、それ以外の人にも)
そんな便利で魅力的なイヤホンをレポっていく！
オーディオテクニカATH-CKS50TW2の
使用感をレポる！
音質は重低音効いてて良き
オーテクの重低音がバッチリ効いたチューニングで
楽曲のジャンルだとロックやEDMやアニソンなどが迫力あって聴き心地が良いイメージ
楽器だとベースの音が良く聴こえる印象で好みな音色だなと個人ながらに思った。
ただし、コーデックはAAC・SBC対応でLDACやaptXなどには非対応
メインスマホがGalaxyなのでこれでLDACとか付いていたら最高だった
恐らく省電力性能とかバッテリーとかを意識して乗せなかったのかな？なんて勝手な考察をしている。
でも、目当てのコーデックなんてなくても素で良い音色を作り上げられているので音は普通に気に入っている。
余談だが、現在はイヤーピースをコレイルに変えて運用している。コレイルに変えて音質にどんな変化があったかは、また別の機会でレポろうと思う。掃除してもすぐホコリつくのは難点だった(写真汚くてすまん)
物理ボタンが何やかんや使いやすい
数あるワイヤレスイヤホンの操作方法でタッチ式がほとんどの中で物理ボタンを採用
タッチ操作だと、誤タップをやらかしがちなのだが物理だと誤タップなどがほぼ無いので使いやすい。
タップで再生・停止、タップ数に応じて曲送りなどができたりする。更には長押しでノイキャンや外音取り込みを切り替えたりできる。
たまにタッチ操作の直感性がこいしくなる時もあるが、やはり物理ボタンはストレスが少なくて良いなってなった。
ノイキャンと外音取り込み機能良き
ノイキャンと外音取り込み機能は普通に良いなと思った。
ノイキャン性能は、ノイキャン使用時に発生する耳が圧迫される感覚がほぼなく、だけどしっかりめにノイキャンが効いていて、外で使っていて車の走る音とかは全然気にならないし家で使っていて除湿機の駆動音や換気扇の音や洗濯機の音とかも消されていて個人の使用用途としては満足だった。
外音取り込み機能も自然でイヤホンを付けたまま人の声が聞き取りやすい。
耳をすませば、メガホンを通したような音の聞こえ方はするが比較的自然な聞き取り具合で使いやすいと思った。
個人的には、ノイキャンも外音取り込みも興味なく音質だけ良かったらいいよみたいなスタンスで生きていたが、使ってみて使い心地がいい機能だなと思った。
目玉機能のマグネティックスイッチ
イヤホン本体に搭載されたマグネットで、イヤホンの右と左がくっつける事で電源をオフにできるマグネティックスイッチ機能を搭載しており
これにより、ケースに戻さなくてもイヤホン単体で電源をオフにできる為ケースを持ち歩かずにイヤホンだけを持ち運ぶ事もできる。
軽い外出でイヤホンだけを持ち出したい時におすすめだし、個人的にはケースを家に置いてイヤホンだけを持ち出す事がよくあるのでこの機能は凄くありがたい。
あと、イヤホンがくっつくから片方だけを無くしてしまう展開とかも割けられそうでいいと思った。
充電持ちがつよつよ
公式情報曰く充電持ちはイヤホン単体で最大25時間、ケース併用時で最大65時間らしい
勿論、音量やノイキャンのオン・オフなど使用状況によって変動するだろうが基本的には大容量なバッテリー性能になっている。
充電持ちを検証してみた
土曜の15時から充電100％の状態で充電せずに使ってみた。結論次の日の17時10分に電池が切れて約26時間使用ができた。
使用状況としては、ノイキャンを常時オンにして音量は80から150(スマホはGalaxy)で音楽やポッドキャストを聴きながら家事をこなしたり、散歩したり、ゲームしたりと何かをしながらほぼイヤホンをつけっぱなしで楽しんでいた
ただし、26時間聴きっぱなしではなく、風呂に入ってる時や寝ている時など使っていない時はマグネティックスイッチで電源をオフしていた。
風呂や寝てる時間除くと大体17時間くらいは付けてたかも
ラスト10％の時の時間が16時でそこから17時10分に電池が切れたので、10％あたり1時間ちょい聴ける感覚だった。
当然だが、マグネティックスイッチは電源をオフにするだけで、充電はされていない
それでもマグネティックスイッチで電源をオフにすることで音楽を聴かない時は節電しながら丸一日充電なしでイヤホンを持たせる事ができたという結果になった。
外出時との相性が良すぎる。
マグネティックスイッチと充電持ちを解説する項目で説明した通り、イヤホンだけを身軽に持ち運べる為、個人的に思ったのはケースを持ち出すのは遠征の時だけでよくね？ってなった。
今までもワイヤレスイヤホンを使っていて、ケースを持ち運ぶのが面倒で持ち歩かなかったり、純粋に家に忘れたりしていたのでズボラでも使いやすいし、ケースなしでも1日くらいなら充電が持つのがマジで強いと思った。
エンディング
ぶっちゃけ、このイヤホンより音質のすぐれたイヤホンは存在するし、事実コーデックとかは他イヤホンより物足りないところもあるが、音質だけでは測れないくらい外で使いやすい機能性が便利だった。
持ち運びはコンパクト、充電持ちは長持ち、物理ボタン操作で誤タップしない。
キャッチコピーを与えるなら、『最強のストレスフリーイヤホン』だと思った。
外ではATH-CKS50TW2で使いやすく、家ではヘッドホンや有線イヤホンなどでガッツリ楽しむみたいな使用用途別に使い分けるとかはアリかなって思った。
